危険な短縮URLかどうか調べる方法

TwitterやFacebook、ShortMessageService(SMS)では、文字数を節約するため短縮URLサービスが利用されています。

「goo.gl」や 「bit.ly」など大手の短縮URLサイトではリンク先が安全か危険かを調べていたりしますが、リンク先については基本的には自己責任となります。また、最近では悪意をもった人が自ら短縮URLサービスを開設し、罠を仕掛けていることがあるそうです。

短縮URLは短縮前のURLがほぼ特定できない、または全くわからない状態になってしまいますので、怪しいドメイン名やファイルへのリンクを隠してしまえます。
何も考えずに短縮URLをクリックしたら、マルウェアに感染してしまうサイトに誘導されてしまった。なんてことが容易に考えられます。

先ず以て危険な短縮URLを踏まないための手段として
1. メッセージの発信者が信頼できるかどうかをチェックする。
2. 信頼できない短縮URLは展開されるURLの確認やリンク先をイメージ画像確認してからアクセスする

怪しいと思われる短縮URLを確認する方法として、
・URL展開サービスの利用
・スクリーンショットサービスの利用
が考えられます。

URL展開サービス – KnowURL
展開先のウイルスチェックなんかをしてくれます。

スクリーンショットサービス – aguse.jp
調べたいURLを入力するとリンク先のページのスクリーンショットを表示してくれます。

便利な短縮URLサービスですが、過信せず気をつけて利用しましょう。

 

CNET Japan
危険な短縮URLを踏まないための3つのヒント–マカフィー提唱